ツイッターの特徴と使い方

 

今や注目株である「つぶやき系ミニブログ」のツイッターですが、その歴史はまだ始まったばかりだといえます。この開発に取り組んだのはBloggerの開発チームの一員だったBiz Stone氏、Jack Dorsey氏や、創成期のブログサービス「Blogger」を開発したEvan Williams氏などで、ツイッターについての基本的な構想はJack Dorsey氏が2000年の頃に思いついたものだったそうで、当時の他のサービスよりリアルタイム性が高く、自分が何処にいても状況を知人に知らせたり、知らせられたりするサービスの可能性を考えていました。その後このアイデアは約5年間あたためられ、その後、Odeo社のプロジェクトとして開発が始まったのです。

 

ツイッターは2006年7月からサービスが始まったのですが、2007年3月に米国で開催されたSouth by Southwest(SXSW)というイベントでブログ関連の賞を受賞し、そこから大きな注目を集めるようになったのです。

 

設立当初は主に共同創業者によって経営していましたが、2007年7月に、複数の個人投資家からの資金の調達があったことも発表されて、いよいよサービスも本格化していったのです。

 

2008年1月にはデジタルガレージグループの出資も決まり、同時に日本展開の支援を発表、2008年4月には日本語化されたユーザインターフェースが完成し、ついに日本語版が利用可能になりました。2009年10月には携帯電話向けサイトを開設されて、現在の日本での大流行が始まったのです。